ボディパテ盛りその3の巻

こだわって湾岸MIDNIGHT風に・・・

チューンド好きおやじさん：やはり信じられない。あのＦＤがフジミの手に掛かるとこんな風になるなんて･･･。本当の偽物だ。

くわとろ：じゃ・・・なにか？売られているフジミのＦＤはニセモンか・・・

チューンド好きおやじさん：ニセモノじゃないけれど・・・例えばＦＤがあって・・・そしてＦＤを本物の竜とするなら・・そのウロコを１枚とって付けたのが、素晴らしく良く出来たタミヤのＦＤなんでしょうね・・・
フジミってよくパテ盛りされるんですョ。その気持ちよく判ります。精密さを求める人間ほど本物の竜がほしいから・・・

ヤマさん：やっぱり・・・帰ろうかな？・・・

くわとろ：おお・・・ヤマさん。サフが噴き終わったから見てみるか？。くくく・・・

ヤマさん：あ〜みつかっちゃった・・・帰るわけにいかないなぁ・・・｢こんちゃ〜っすｗ｣

くわとろ：ああ・・・ココまで進んだぞ。くくく・・・

ヤマさん：が〜なっ・・なんですか？この変なまだら模様は？・・・

くわとろ：ああ？サフが噴き終わったって言っただろう？。

ヤマさん：だから〜サーフェサーは普通は、ボディ全体に噴くんでしょう？
なのに、ハム太郎の友達みたいな色は何ですかって言っているんですよ。

くわとろ：ん？・・ハム太郎の友達？・・・こうしくんの事か？・・・
くくく・・・じゃあ逆にヤマさんに質問するぞ？お前はサーフェサー噴く時エアブラシか？それとも缶スプレーどっちを使っている？くくく・・・

くわとろ：くくく・・・もう一つ質問だ。塗膜が厚いのはエアブラシか？それとも缶スプレーどっちだ？

ヤマさん：勿論、缶スプレーです。

くわとろ：くくく・・・じゃあフジミのキット全般のスジ彫りをどう思う？くくく・・・

くわとろ：くくく・・・よく判ってるじゃないか。その通りフジミのキットのスジ彫りは、浅くて細いだろ？前回も話した通り、何度もポリパテを盛って、削り、サーフェサーを噴くんだ。凹みが無くなるまでナ。
その度にボディ全体にサーフェサーを噴いたら、浅くて細いスジ彫りはどうなる？

ヤマさん：スジ彫りが、さらに浅くて細くなっちゃいますね・・・

くわとろ：くくく・・・判ったか？だから面倒でも、マスキングしてサフを噴くんだ。

くわとろ：くくく・・・サフを無駄使いしないメリットもあるしナ。くくく・・・

ヤマさん：しかし、結構凹みがありますね？

くわとろ：ああ・・白いボディに、白のエポパテを使ってたから、これが見難いんだ・・・ポリパテを盛っても判り難かったわナ。くくく・・・

ヤマさん：フロントフェンダー穴が開いてますけど・・・？

くわとろ：ああ・・パテとプラ板の密着が悪かったからナ、お陰でこんな所だけ左右対称だ。くくく・・・・
ピンホールは瞬着を流し込んで、もう一度パテを盛れば、大丈夫だ。くくく・・・

ヤマさん：なんか面倒ですね？

くわとろ：くくく・・・前にも言ったが、手を抜くと出来は悪いわナ。くくく・・・

ヤマさん：リアフェンダー欠けてますけど・・・？

くわとろ：くくく・・・そんなのは、日常茶飯事だ！原因はエポパテとポリパテとの密着に問題が在ったみたいだナ。くくく・・・

ヤマさん：日常茶飯事って・・・下手なだけじゃないんですか？

くわとろ：くくく・・・パテ盛り＆整形すれば、こんなことは当たり前だ。
何度も失敗して慣れるのが一番上達が早いってと言うことだナ。くくく・・・

ヤマさん：フジミのＦＤのルーフって高揚が少ないですけど・・・？

くわとろ：ああ・・そんなのは、フジミならよくある事だ。ポリパテで気持ち膨らましておいた。くくく・・・

ヤマさん：あの〜聞きにくいんですが、今回オチってないんですか？

くわとろ：くくく・・・マジに製作記の書くので一杯一杯だナ。くくく・・・